インシュレーターが届くまで何もできないので、データ作成にかかります。
今のところメイカー不明 68ccが非常に優秀でかなりこの酷使に耐えてくれています。
をマークしたのはこのボアアップです。もともとこのボアアップはこ友人からもらいい受けた物で、その友人もまた友人からと渡り歩いたようです。メーカーも、使用頻度も不明です。が、今のところ優秀です。
いろいろ試したボアアップとパット違いは、シリンダーがアルミです。そこで「年越せるのか!未知数メーカ不明68cc!」と比較してみました。
■ピストン
リードバルブ用の穴の形状が違います。
スカート部分が優秀68ccの方が丸みを帯びています。
未知数68ccの下のほうにある穴二つは、潤滑不足を防ぐために加工した穴です。もともとはありません。
スカート部分の形状違いがこの写真のほうがわかりやすいです。
未知数68ccの右下のほうにある穴は、潤滑不足を防ぐために加工した穴です。もともとはありません。
未知数68cc:87.76g 優秀68cc:79.14gと8.62gの違いがあります。
これはおそらくスカートの削りこみ量、 リードバルブ用の穴の削りこみ量の違いが影響していると思われます。
■シリンダー
二つともよく似ています、いや同じではないでしょうか。主掃気ポートと副掃気ポートのセンターリブが優秀68ccの方が鋭角だったので、未知数68ccもルーターで削りましたが、削り足りないかもしれません。
シリンダーのポート関係は見た目同じです。
未知数68ccの各ポートのでこぼこをルーターでならしています。
まだこのボアアップの慣らしも終えていませんので、組みつけてからのレビューです。