ポンつけボアアップキット!プロトタイプテスト開始!

ポンつけボアアップキットのプロとタイプができましたので、早速テストしてみました。

テスト車両はなんと、

ポンつけボアアップキットテスト 車両ライブディオAF34

えっ、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが大丈夫ですれっきとしたライブディオです。このままでは乗れませんのでシートと、指示灯をつくようにしてテスト走行しました。

ライブディオAF34 ポンつけボアアップキット!プロトタイプテスト車両

さて、結果からいいますと大成功です。狙い通りの結果が出ました。

テスト車両詳細(ライブディオAF34

ライブディオAF34のフルノーマル車両です、少々くたびれた車両ではっきり言って亀さんです。55kmほどしか出ませんでした。どうせ整備するならと選択されました。

テスト方法

慣らしをしなくていいように手を加えていますので、普段なら低速で慣らし運転をするのですが、いきなり酷使しました。フルスロットルです。
62ccだけあって力強く発進加速していきます。が、50km/hからまったり加速し60km/hまでしか出ません。

メインジェットを82 → 90に交換し再出発すると一気に70km/h(純正メーター推測)でました。大成功です。
このまましばらく走り続け30kmほどで一時帰還しピストン、シリンダーの確認を行いました。

テスト走行後ピストン、シリンダー確認

既存の40mmノーマルヘッド  NGK 一般プラグ BR8HSA

いい感じで焼けています。シリンダーはもともとついていた40mmのノーマルヘッドですの汚れています。

使用前
使用前
使用後
使用後
使用後
使用後
使用後
使用後

綺麗なものです。傷ひとつありません。縦のシャー傷は触ってもわからないぐらいです。ピストンヘッドも気流の流れがはっきりついています。

使用前
使用後
使用後
使用後

シリンダーも綺麗なものです。これは大成功じゃないでしょうか。

このボアアップキットの目標の安い!お手軽! 壊れない!をあっさりクリアーし後は耐久性です。 今までにいろいろ試してきましたが、エンジン周りの発熱もノーマル程度で収まっていますので、抱きつく心配はなさそうです。しかし

駆動系も手を加えると80km/hは出そうです。

<スペック>ポンつけボアアップキットテスト車
ライブディオAF34両
■エンジン系
・エンジン:台湾製加工62cc
■吸気系
・キャブレター:ノーマル SJ:35 MJ:90
 ※初期:SJ:35 MJ:78
■排気系
・マフラー:ノーマル
■駆動系
・プーリー:ノーマル
・ベルト:ノーマル
・ウェイトローラー:ノーマル 8.5g×6 51g
・クラッチ:ノーマル
・ウィナースプリング:ノーマル
・減速比:1次 13×41 3.157 2次 13×45 3.461
 最終変速比 10.92(ノーマル)
■足回り系
・タイヤ:前後ノーマル90/90-10 外径419mm
■ブレーキ系
■外装系
■その他
オイルポンプ:ノーマル(分離給油のみ)

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