ベルトあれこれ試してみたいベルトがそろったので、テストしてみました。
- グロンドマン 日本製ドライブVベルト AF62用
- キタコ ケブラードライブベルト AF35 ZX用
この2種類を未知数メーカー不明アルミ68ccの乗った状態でセッティングを
<スペック>現行
■エンジン系
・エンジン:未知数メーカ不明アルミ68cc
■吸気系
・キャブレター:OKO 26φ SJ:50 MJ:125
※初期:SJ:50 MJ:128
■排気系
・マフラー:ゼロ スーパーユーロ コルサ
■駆動系
・プーリー:キタコ ハイスピードプーリー
・ベルト:デイトナ 強化Vベルト
・ウェイトローラー:NBT 8×6 48g
・クラッチ:KN企画 クラッチ アッセン
・ウィナースプリング:KN企画 強化ウイナースプリング中
・減速比:1次 13×41 3.157 2次 13×45 3.461
最終変速比:10.92(ノーマル)
■足回り系
・タイヤ:ダンロップ D306 100/90-10 外径435mm
※ノーマル90/90-10 外径419mm
■ブレーキ系
■外装系
この状態からマイベストの
スロージェット:50 → 55
メインジェット:128 → 120
ウェイトローラー:7g×6 42g → 8g×6 48g
マフラー:ゼロ スーパーユーロ コルサ → KN企画 スポーツチャンバー
へ変更し、ウェイトローラーだけ変更し試してみました。
GRONDEMENT(グロンドマン) 日本製ドライブVベルト トゥデイ(AF61 67) ディオ(AF62 68)
違いがはっきりわかります。ゼロ発進の違いも体感できますが、同じ距離で経過時間も違いはありません。ということは発進後伸びてきています。
ターゲットを中間速度までの加速を優先するか、最高速を優先するかでセッティングか異なってきます。
キタコ(KITACO) ケブラードライブベルト ライブDIO-ZX 465-1077300
こちらも違いがはっきりわかります。この2本のベルトを比較するとメーカー違いは置いておいて、AF35 ZX用とディオAF62用の違いです。前回乗せましたベルト幅
DioZX:18.18mm
AF62:18.63mm
と若干AF62の方が長いことです。残念ながらこの2本はメーカー違いですので、メーカーによる使用違いなのかもしれません。
<レビュー>
ウェイトローラーを6g、7g、8gと試し速度違いが記録できましたが、プリーのマーカーはどのサイズも同じくらい消えています。
ということはベルトがプーリーを押し上げていて、マーカーを超えているのではないかと考えられます。
軽いほうがゼロ発進時のエンジン回転数が多く勢いよく発進します。
AF62用のベルトの方が幅が広く出だしがマイルドで、DioZX用の短い方が元気よく発進していました。
AF62用のベルトの方が長く最高速が伸びました。
残念ながらベルトの幅違いか長さ違いでの結果なのか検証できませんでした。
次回は「幅違い長さ同じ」「幅同じ長さ違い」で比較検討してみます。入手できればですが。
参考までに700kmほどしか走行していないデイトナのDioZX用ベルトです。ここ最近の不調をまさか700kmほどの走行でと思って疑っていませんでした。
新品で18mm弱あったベルトがこんなに磨り減っていました。
この単車は普段乗ることがなく計測用車両なのです。逆に酷使しかしていなので消耗もはげしいかもしれません。
<スペック>最終
■エンジン系
・エンジン:未知数メーカー不明アルミ68cc・エンジン:キタコ スーパーボアアップ 64cc・エンジン:メーカー不明 71cc・エンジン:デイトナ スーパーDRAGビッグボア 71cc・エンジン:CHARMO 72cc・エンジン:メーカー不明 68cc
■吸気系
・キャブレター:OKO 26φ SJ:55 MJ:120
※初期:SJ:50 MJ:128
■排気系・マフラー:ゼロ スーパーユーロ コルサ
・マフラー:KN企画 スポーツチャンバー
■駆動系
・プーリー:キタコ ハイスピードプーリー
・ベルト:キタコ 強化Vベルト・ベルト:デイトナ 強化Vベルト
・ウェイトローラー:NBT 7g×6 42g
・クラッチ:KN企画 クラッチ アッセン
・ウィナースプリング:KN企画 強化ウイナースプリング中・変速比:ハイギヤ:16×42 (16*42)=8.279
・減速比:1次 13×41 3.157 2次 13×45 3.461
最終変速比:10.92(ノーマル)
■足回り系
・タイヤ:ダンロップ D306 100/90-10 外径435mm
※ノーマル90/90-10 外径419mm
■ブレーキ系
■外装系
“雑学収集!ベルトあれこれ!テスト!” への5件の返信