寒さに負け部屋の中で出来る加工をチマチマ施していましたが、ブログに乗せるほどではないのでしばらく間があいていましたが「 整備不良発見!セカンダリ!整備編! 」で加工したトルクカムのカム溝をさらに削るのと、トルクカムからまき散るグリスが気になり少し工夫をこらしました。
トルクカムのカム溝をさらに削る
削る前の写真をとり忘れ、写真は削った後の写真です。
さらに0.32mm開くようになりました。加工前を計測していなかったのでノーマルからの値は不明ですが、このままではクラッチにあたりせっかくの加工したにもかかわらず開ききらなくなるので、もう一つ部品が届きました。
クラッチオフセットワッシャを注文しておきました。これが意外と高くて1枚千円ほどしますが作業が中断するのがいやで念のために3mmと5mmの2種類注文しておきました。
これが一筋縄ではいかず、収まりきりませんでした。
仕方なくルーターで少し削り収まりました。
加工後のセカンダリローギヤの状態でもクラッチプレートとコンマ隙間が開いている状態です。
カム溝を削りドリブンフェイスとムーバブルドリブンフェイスが最大幅に開くようになったはずです。
クラッチはKN企画 ノーマル用 補修クラッチアッセンとKN企画 強化ウィナースプリング(中) で組み上げます。
トルクカムのOリングに一工夫
「 今年最初の挑戦は!軽量クラッチアウター! 」取り付けていい感じでしたが、トルクカムからまき散るグリス。
トルクカム裏面のしみのような模様はグリスが飛び散っている状態です。以前気がつかず放置していると
グリスが飛び散りクラッチが滑っていました。
Oリングが一つですが
さらに下にOリングを追加しました。さらにスクーターのセカンダリシーブ用らしいグリスを発見しました。
ベタベタにたっぷり塗りつけておきました。
Dio用プーリーボスで最高速よりに
以前に比較各した「雑学収集!プーリーボスあれこれ!」で組み上げました。
Dio用の短いボスでフェイスとプーリーの移動範囲を高速よりにしようというものです。
写真ではわかりずらいのですが2速発進のような状態になってしまっています。そのかわり最高速時はフェイスとプーリーが張り付きベルトを押し上げるのが狙いです。
ただし、組み上げてから思い出したのが組み上げたプーリーはキタコの未加工プーリーで
加工したRPMのプーリーなら
ボスを短くしてもベルトが落としこめるのではと後から思いついたのですが。片付けを終えた後だったので、これで試走してからまた試してみます。
“さらにローギヤ化!セカンダリ!” への1件の返信
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